ワーママ&ほぼワンオペで2児の育児をしています、こどままです。
こちらの記事は、こんなお悩みの方にオススメです。
・そろそろ子どもにおこづかいをあげようかと考えている…
・おこづかいはどのようにあげるのがいい?
うちは子供のお小遣いをどうしようか迷い、「報酬制」を選びました。
報酬制は子供が家事を手伝うことで、その対価としてお小遣いを渡す方法です。
正直ワーママとしては、猫の手も借りたいのが現状ですよね!
お手伝い制のおこづかいに決めたので、Excelでお駄賃表(お手伝い表)も作成してみました。
わかりやすい表を作ることで、子供もお手伝いしやすくなりました!
記事の下にお駄賃表の無料ダウンロードをご用意しています。
こちらの記事では、お駄賃表(お手伝い表)を活用した、お小遣い制度の効果を解説しています。
さらに、どんなお手伝いがいいのか内容も紹介していますので、ご参考になれば嬉しいです。
この記事の内容
・おこづかいはお駄賃表があるお手伝い制がいい理由
・お手伝い制でやってはいけないNG行動3つ
・お手伝いの種類とお駄賃表(お手伝い表)無料ダウンロード
もくじ
おこづかいはお駄賃表があるお手伝い制がいい理由
おこづかいを報酬制にすると、色々なメリットがあります。
- 金銭感覚が身につく
- 自分からお手伝いするようになる
- 頑張った対価をもらう喜びが味わえる
- 家事が色々できるようになる
まず、報酬制は自分が頑張った分を対価としてもらえることによって”働くことの疑似体験”ができます。
そのため、自分でお金を稼ぐ大変さもわかってくるでしょう。
ママがなぜ働いているのか、理解してもらえたら嬉しいですよね!
また、お手伝い表があることで、子供から「今これをしたい」と自分で選んで行動してくれます。
やらされる仕事ではなく、自主的にできる仕組みづくりが重要だと思います。
お手伝い制でやってはいけないNG行動3つ
お手伝い制でやってはいけないことがあるので、まとめました。
①自分のことに報酬を与える
自分のこと、つまり子ども自身がやらなければいけないことに対して、報酬を払うのはNGです。
・宿題や明日の準備をする
・お片付けをする
・ご飯を残さず食べる
などは、自分のやるべきことであって、家族の助けになるお手伝いではないですよね。
報酬を与えるのは、誰ががやらなければいけない家事や、誰かの助けになるようなお手伝いにするのが前提です。
自分のことに報酬を設定すると、自分の身支度すらお金をくれないとやらない・・・など、
のちのちとんでもないことになりそう💦
②報酬が発生するルールが明確ではない
まずは、報酬が発生するルールを、はっきりと決めることが大切です。
最初にルールをしっかり決めて、子供にも伝えておきましょう。
そこで、お駄賃表(お手伝い表)を作成し、わかりやすい場所に貼り、子どもといつでも確認するようにするのがベストです。
ポイントは、全ての家事を報酬の対象にしない事。
最初は3個くらいからでもいいので、子どもができるお手伝いを考えてみましょう。
子どもの年齢に合わせてできるお手伝いを考えてみましょう!
4歳くらいならお風呂の湯舟の掃除、小学生中学年とかなら夕飯を作ってもらう、なんてのもいいかも。
③やってもチェックしない、褒めない
お手伝いをしてくれても、確認しないでお金をあげる、感謝をしない、褒めてあげないのは絶対にNGです。
お手伝いが終わったら、必ず一緒に確認しに行きましょう!
もし足りないところがあれば、きちんと伝えてやり直してもらうことも必要です。
ちゃんとやってくれていたら、ありがとうとたくさん感謝をして、ぜひぜひ大袈裟なくらい褒めてあげてください!
本来仕事とは、お金をもらうためではなく、誰かの助けになって感謝をされること。
お金は、あくまでも感謝に対する対価であることを伝えなければ、お金をくれないとやらない。今はお金が必要ないからやらない。という、悪い方向にいってしまいます。
「●●ちゃんがお手伝いしてくれたから、ママはその間他のことができてとっても助かったよ!ありがとう!」
こちらも感謝の気持ちを忘れずに、自分が上司だと思って部下のモチベーションを上げていきましょう♪
お手伝いの種類とお駄賃表(お手伝い表)無料ダウンロード
どんなお手伝いをどのくらいの報酬で設定したらいいでしょう?
我が家で実際に設定したお手伝いの種類を紹介したいと思います。
ごはんの準備・配膳
うちでは子どもが一番やりやすく、たくさんしてくれるお手伝いです。
夕ご飯が出来た時に、配膳したり、席に運んだりの準備をしてもらいます。
ご飯を食べて、食器を下げ終わったら、テーブルを拭いて奇麗にします。
単価は10円ですが、毎日できるお手伝いなので、要領をつかんでどんどんやってくれています。
階段掃除 or リビングの床掃除
階段を全て掃き掃除して、ごみを集め、そのあと雑巾で手すりを拭いて、最後に階段を拭き掃除してもらいます。
階段は毎日は掃除しなくてもよいので、週末に1回だけできるお手伝いで、単価は10円にしています。
マンションで階段のないお宅は、リビングの床掃除などをお願いしてもいいでしょう。
トイレ掃除
こちらも週末に1回の設定で、単価は20円と高めです。
トイレ掃除は何回かやってくれていますが、大人のように完璧にとはいかず、毎回補足が必要になります…。
でも、一生懸命頑張ったことに対して、たくさん褒めるようにしています。
玄関掃除
玄関も週末に1回、単価は10円です。
玄関のタイルを掃除するのは結構大変ですが、落ち葉を拾ったり、掃き掃除をしたりは、まだ小さいお子様にもできますし、兄弟でも一緒に取り組めるお手伝いとしてオススメです。
お駄賃表(お手伝い表)の無料ダウンロード
ここまでご覧いただきありがとうございました。
実際に我が家用に作成した、お駄賃(お手伝い表)を無料でダウンロードできるようにしました。
自分で作る手間が省けますので、よかったらダウンロードしてご活用くださいね。
エクセルなので、お手伝いの内容を自分で入力して、我が家にあったお駄賃を作ることができますよ!
色もブルー、ピンク、ベージュの3種類を用意しています。
ダウンロードはこちらからどうぞ↓
まとめ
この記事では、子どものおこづかいをお手伝い制にする効果と、具体的なお手伝いの種類、そして無料でダウンロードできるお駄賃表(お手伝い表)を紹介いたしました。
繰り返しとなりますが、この記事の主な内容は以下のとおりです。
この記事の内容
・おこづかいはお駄賃表があるお手伝い制がいい理由
・お手伝い制でやってはいけないNG行動3つ
・お手伝いの種類とお駄賃表(お手伝い表)無料ダウンロード
ぜひ、お駄賃表を利用したおこづかいを取り入れてみてください!