こどままです。
2児の母で、絵本育児に力を入れた結果、子ども2人とも、年間2000冊読む絵本好きになりました。
この記事はこんな方にオススメです。
・子どもが5歳過ぎたし、絵本を読んであげたいけど、どんな絵本を買っていいかわからない…
・5歳の子どもにオススメな絵本を知りたい!
こちらでは、5歳から6歳頃のお子様に、絶対買うべき!マストバイな絵本を紹介します!
お孫様やお友達へのプレゼントにも喜ばれること間違いなしなラインナップです😊
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この記事の内容
・5歳から6歳の子どもに絶対買うべき絵本【10選】
・5歳からの絵本で選びたい内容
もくじ
5歳から6歳の子どもに絶対買うべきマストバイ絵本【10選】
1:大ピンチずかん
2022年の「MOE絵本屋さん大賞」を受賞した絵本として話題となりました!
大ピンチを知れば、いつ大ピンチになってもこわくない!ということで、この図鑑の中にはありとあらゆるシチュエーションのピンチが書かれています。ピンチのレベル別に分類されていて、ささいなピンチの解説から大ピンチの乗り越え方なども紹介。
牛乳をこぼす、シャンプーが目に入る、など子供共通のあるあるがたくさん載っていて、大人も懐かしんで笑えてしまいます。ぜひ子どもと一緒に笑って盛り上がってほしいです。
2:ラチとらいおん
とっても弱虫だったラチという男の子が、ある日やってきたちいさなライオンとの出会いで、強い心を持ち成長するお話です。
ちょっと怖がり屋さんな子にはオススメですし、自分に自信の持てない時、勇気が出ない時、本を通じてラチのように力をわけてもらえる気がします。
そこまで長いお話ではないので、5歳でも飽きずに読めますし、物語は「だからきっとラチの夢はかなうでしょう」などとしっかりと断定する文章で子どもにわかりやすく、きっぱり言い切る力強さを感じます。
3:はじめてのおつかい
筒井 頼子さんと林明子さんタッグのロングセラー名作絵本。
小さな女の子がお母さんに牛乳を買ってくるように頼まれます。はじめての一人でのおつかいです。転んでしまったり、大きな声で牛乳くださいと言えなかったり・・・今となってはこんなことも子どもにとっては大ゴトなんだよなぁという懐かしい気持ちが、繊細な気持ちを見事に捉えた主人公の表情の絵と共に蘇ってきます。
読めば絵本の女の子と一緒にどきどき、そわそわして、感情移入してしまう絵本です。読み終わったら、私もおつかいに行きたい!と言い出すかも。それも踏まえて5歳のオススメにしました。(うちの子は6歳でも行きたくない~と言ってますが)
4:にげてさがして
ヨシタケシンスケさんのこちらの絵本は、逃げちゃダメだと言われがちな世の中に対して、「逃げてもいいんだよ」「逃げることで新しいものに出会うこともある」と、教えてくれる、現代の生き方に寄り添った絵本ともいえます。
現実問題、みんな仲良くなんて大人でも無理ですよね。自分が居心地の良い子、苦手な子がわかってくる5歳頃だからこそ、嫌な時は逃げていいし、そのうち自分と合う子に出会えるよ。という事を、こちらを通じて教えてあげたいです。
5:なぞなぞのみせ
「なぞなぞ」というものを理解して、楽しめるようになったら、ぜひおすすめしたいのがこちらの絵本。
商店街にあるお店の中からなぞなぞが出されていく、なぞなぞずくしの絵本です。左のページになぞなぞ、右のページに絵が描かれていて、なぞなぞの答えが絵のどこかに描かれています。だから、ちょっと考えてしまうような問題が出ても、絵を見てヒントを得られる仕組みになっています。
昭和っぽい昔懐かしな感じの絵も魅力的で、商店街のにぎわいや、お店の細かな品物たちは見ていて飽きません。
6:100万回生きたねこ
子供向けだった絵本の世界を、大人も感動できる読み物にした、愛がテーマのロングセラー絵本。
愛を知らない猫は何度死んでも生きかえり、100万回生きていました。しかし、初めて自分より大切なものと出会ったとき、猫の人生は変わるのでした。
5歳だと単純にお話として理解できると思います。うちの娘もよく読んでと持ってきました。その幼少期よく読んだなという思い出から、大人になってこの話の深さを知ると、よりこの本が好きになるでしょう(私自身がそうです)。
7:おしいれのぼうけん
保育園を舞台にした絵本で、言う事を聞かない子が押し入れに閉じ込められてしまうところから、壮大な冒険物語が始まります。
お話は結構長いですが、園に通っている子は自分とシンクロさせて、感情移入して読むことができるようです。
寝る前の読み聞かせでは、ねずみばあさんが怖くて、ドキドキしながら読んでいき、盛り上がったところで「続きはまた明日」とするのも良いかもしれません。
8:きょうはなんのひ?
ある日、娘がおあかさんに手紙を残して学校へ行きます。手紙にはクイズが書かれていて、答えの場所に行くとまた別の手紙。そうやって手紙を辿っていくと、とっても素敵な結末が!
文字が書けるようになってきて、お手紙好きな5歳くらいの女の子だと、ちょっと真似してみたくなるような展開です。
どこを切り取っても幸せな家族の理想像がそこにはあり、私の大好きな絵本です。
9:ちいさいおうち
丘の上に建ったちいさいおうちを、定点観測しているかのように、全ページ同じ構図で描かれていて、時と共に周りがどんどん変わっていきます。
春になると暖かくなりりんごの花が咲き、夏になると日が長くなるのを感じ、秋になると草木が黄色や赤に染まり、冬になるとちいさいおうちの周りは雪景色。
やがて、ちいさいおうちの周りに道路ができ、駅ができ電車が走り、周りに高いビルがたくさん建ち…ちいさいおうちだけは古くなり誰も住んでいません。
昔のように、季節や朝晩すらもも感じることができなくなったちいさいおうちは、このままぼろぼろになっていくのかと思ったら…!
なんでも揃う豊かな今、本当の幸せってなんだろう?と考えさせられる作品です。
10:バスがきましたよ
2022年に出版されたばかりで、話題の絵本!絶対に読んでおきたいオススメの一冊です。
病気で全盲になってしまった男性が、小学生に助けられながらバスで通勤していた日々。やがて、小学生が卒業をしてしまうが、親切のリレーはきちんと受け継がれていくという、実話を元にした心温まるお話。
私もこれから小学生として親から離れていく子どもへ捧げたいです。こんな世の中にしたい、こんな子が育つ地域にしていきたいと、心から思います。
5歳からの絵本で選びたい内容
私は2児の母で、絵本育児に力を入れた結果、子ども2人とも、年間2000冊読む絵本好きになりました。
正直、絵本を読んであげることくらいしか頑張ってはいませんでしたが、絵本の読み聞かせにデメリットはひとつもないと実感しています!
5歳からの絵本で選びたい内容
・ファンタジー要素のある絵本
・メッセージ性のある絵本
・心を育てる絵本
では、細かく説明していきます。
ファンタジー要素のある絵本
5歳児には、絵本から想像力を広げていけるような、非日常的なファンタジーがテーマの絵本がオススメです。
大人からしたら奇抜な内容でも、子どもには絵本の中に入りこんで独自の世界を楽しむことができるくらいがいいようです。
メッセージ性のある絵本
5歳くらいになると、絵本の伝えたいメッセージを、自分のこととして受け止める力もついてくると思います。
家族や友達の大切さについて考えたり、周りの人への思いやりについて、考えさせれるような絵本に触れる機会を作ってもよいでしょう。
戦争や平和についてなど大きなテーマに挑戦してもいいかもしれません。
心を育てる絵本
5歳児は園の中では年長さん。一番お兄さんお姉さんになるという自覚が出てきます。
絵本を通じて登場人物の気持ちに寄り添って、人を思いやる心を育むことができれば、小さなクラスの子や周りのお友達への接し方にも、変化があるかもしれません。
まとめ
この記事では、5歳から6歳の赤ちゃんに絶対買うべき、一家に一冊マストバイ絵本を紹介しました。
また、5歳から読みたい絵本の内容も紹介しました。
5歳からの絵本で選びたい内容
・ファンタジー要素のある絵本
・メッセージ性のある絵本
・心を育てる絵本
幼少期こそ、絵本が最大の優良投資!!
ぜひ絵本育児お試しあれです😊